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『の・ようなもの』とは? 『の・ようなもの のようなもの』の宣伝プロデューサーのようなもの 予告編(小屋)
ビリング
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『家族ゲーム』『それから』『(ハル)』『阿修羅のごとく』……日本映画のフォームを根本から生まれ変わらせる「ひらめき」に満ちた筆致と、唯一無二の着眼点で、数多の傑作、名作を世に放った森田芳光監督。2011年暮れの急逝から、4年。なんと、輝かしい伝説の幕開けとなった劇場デビュー作『の・ようなもの』の35年後を描く完全オリジナルストーリーがこの冬公開となる。舞台は古き良き下町、谷中。生真面目なばかりでサエない落語家・志ん田が、落語を捨て気楽に生きる兄弟子・志ん魚と出会い、悩みながらも自分らしく生きる楽しさを知っていく―。落語を続けるのが幸せ?やめて新しい道を探す?好きなあの娘との恋は?いくつもの人生の岐路に立たされた志ん田が出した答えとは?一度は落語を辞めた男の再生。そこに、明日の見えない毎日をひたむきに生きる青年の純情が重なり、一途なひとびとの「やさしさ」が、さらりと浮かび上がる。落語家たちの世界で繰り広げられる、まるで落語のように心温まる物語だ。これは、いまこそ、必要な物語なのかもしれない。震災以後、さまざまなな価値の変動もあり、とかく不安に駆られ、ときに、人と人とのコミュニケーションの大切さ、有り難みも感じにくくなりつつある私たち。こんな時代だからこそ、この映画に漂う、さり気ない人情は、疲れた心を優しく撫でてくれるだろう。主演の志ん田役には、森田監督の遺作『僕達急行 A列車で行こう』の松山ケンイチ。志ん田を振り回しながらも優しく見守るヒロインの夕美に『間宮兄弟』の北川景子。そして前作と同じ役で伊藤克信、尾藤イサオ、でんでんらも顔を揃え、さらには森田作品ゆかりの豪華キャストが「まさか」の役どころで姿をあらわす。多彩かつ綿密でありながら、からりと晴れ上がった空のようにシンプルな面持ち。歯切れのよいリズムにのせて、<人間は面白い>という森田監督が一貫して追求したテーマをしっかり踏襲した作品を作り上げたのは、『の・ようなもの』以降、森田作品を助監督として支え続けた杉山泰一。洒脱な脚本は、やはり森田作品の助監督を経て、昨年『ショートホープ』で監督デビューを飾った堀口正樹によるもの。人それぞれ違うけれど、みんな何かになりたくて、でもなりきれない、まさに“の・ようなもの”たちだらけの現代。それでも昨日より今日、今日より未来へ向かって前向きに生きていく楽しさ、素晴らしさを、すべての“の・ようなもの”の方たちに届けたい。天国の名匠も、ふんわり微笑むような、オマージュを超えた、新しい「青春映画」がここに誕生しました!
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東京、谷中。30歳で脱サラ、落語家になるものの、いまだ前座の出船亭志ん田(松山ケンイチ)。師匠、志ん米(尾藤イサオ)の自宅に住み込み修行中だが、「小学生が国語の教科書を読んでいる」ような落語で、全然パッとしない。同居している師匠の娘、夕美(北川景子)に秘かな想いを寄せているが、彼女にはいつもイジられっぱなし。ある日、志ん田は志ん米から、以前、この一門にいた兄弟子・志ん魚(伊藤克信)を探し出すよう命じられる。志ん米の師匠、志ん扇の十三回忌一門会に、スポンサーである斉藤後援会長(三田佳子)のご機嫌とりのため、彼女お気に入りの志ん魚を復帰させようという魂胆。すったもんだの挙句、夕美と張り込んだ墓地で見つけ出した志ん魚は、落語とは無縁の生活を送る55歳の男になっていた。志ん扇が亡くなってから、もう二度と落語はやらないと誓っていた志ん魚の頑な心を動かすべく、志ん米の命令で志ん田は志ん魚と男2人のおかしな共同生活を始めることに。志ん田は、のん気に暮らしながらも、自分らしく、楽しく生きる志ん魚の姿に、自分の中に足りない何かを見つける。一方の志ん魚も、不器用ながらもまっすぐな志ん田の姿に昔の自分を重ね、忘れかけていた落語への愛を思い出すようになっていた。果たして志ん田は落語も恋も最高の“オチ”を見せることができるのか?
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キャスト画像
  • 松山ケンイチ
  • 北川景子
  • 伊藤克信
  • 尾藤イサオ
  • でんでん
  • 野村宏伸
  • 鈴木亮平
  • ピエール瀧
  • 内海桂子
  • 鈴木京香
  • 佐々木蔵之介
  • 塚地武雅
  • 笹野高史
  • 宮川一朗太
  • 仲村トオル
  • 三田佳子

松山ケンイチ  出船亭志ん田(でふねていしんでん)/1985年生まれ、青森県出身。『男たちの大和/YAMATO』(05)の年少兵役で一躍注目を集め、続く映画『デスノート』、『デスノート the Last name』(共に06)のL役で幅広い世代に人気を博す。映画出演作は『デトロイト・メタル・シティ』(08)、『カムイ外伝』(09)、『ウルトラミラクルラブストーリー』(09)、『ノルウェイの森』(10)、『GANTZ』(11)『GANTZ PERFECT ANSWER』(11)、『マイ・バック・ページ』(11)、『家路』(14)、『春を背負って』(14)、『天の茶助』(15)など。NHK大河ドラマ「平清盛」(12)では主人公平清盛を演じ、近年では「ど根性ガエル」(15/NTV)に主演するなどTVでも活躍している。森田芳光監督作品には、『椿三十郎』、『サウスバウンド』(共に07)に出演、遺作となった『僕達急行 A列車で行こう』(12)では主演を務めている。

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